妙な噂を立てられる
営業所に一人、配属されたことで割とワクワクしていた私でした。
もともとマイペースな性格なので一人なのが嬉しかったのです。
親や周りの人間に言わせると若いのに一人きりとは可哀想だ、青春の無駄だなどと言われましたが
私は気にしませんでした。
所長も温厚でいたって常識的な方だったので人間関係も問題ありません。
しかし東京支社に配属された同期の女の子から、不思議な話を聞かされました。
東京のお局様が、私が営業所に配属されて「泣いていた」とみんなに話していたそうなんです。
一人きりで寂しい、とかそんなようなことで泣いていたらしいわよ~と盛大にうわさを立てていたようでした。
何も知らずに聞いた人にとっては、「そうなんだ~」と信じてしまいそうな話ですよね。
同期の子たちも「実は、彼女も営業所の配属は、嫌だったんだな」と思い込んでいました。
火のない所に煙は立たぬというけれど、私としては小さな火も起こしたつもりはありませんでした。
仕事はまったく暇で、営業マンたちが出かけている間は雑誌や本が読み放題だったし
自分で会社の雑費からユニマットのコーヒーと契約しコーヒーを楽しんだり、
ちょっとおしゃれな文具を購入したりと楽しんでいました。
もともとマイペースな性格なので一人なのが嬉しかったのです。
親や周りの人間に言わせると若いのに一人きりとは可哀想だ、青春の無駄だなどと言われましたが
私は気にしませんでした。
所長も温厚でいたって常識的な方だったので人間関係も問題ありません。
しかし東京支社に配属された同期の女の子から、不思議な話を聞かされました。
東京のお局様が、私が営業所に配属されて「泣いていた」とみんなに話していたそうなんです。
一人きりで寂しい、とかそんなようなことで泣いていたらしいわよ~と盛大にうわさを立てていたようでした。
何も知らずに聞いた人にとっては、「そうなんだ~」と信じてしまいそうな話ですよね。
同期の子たちも「実は、彼女も営業所の配属は、嫌だったんだな」と思い込んでいました。
火のない所に煙は立たぬというけれど、私としては小さな火も起こしたつもりはありませんでした。
仕事はまったく暇で、営業マンたちが出かけている間は雑誌や本が読み放題だったし
自分で会社の雑費からユニマットのコーヒーと契約しコーヒーを楽しんだり、
ちょっとおしゃれな文具を購入したりと楽しんでいました。
2016-07-25 09:05