SSブログ

ウォルマートカードの5つのメリット・3つのデメリット

西友・リヴィン・サニーでお得なウォルマートカード。知って得する5つのメリットと注意したい3つのデメリットを紹介します。

 
前の5件 | -

まとめ

8年間働きました。
途中、実家を出て一人暮らしもしました。

今思えば、3年目くらいで思い切って転職してみても良かったかもしれません。
自分のやりがいのある仕事を見つけて東京で大勢の仲間にもまれたほうが、
仕事人間としてはかなりの成長を見込めたでしょう。

でも小さな営業所の中でぬくぬくと守られてある程度ワガママも言いたい放題、
マイペースで仕事をし続けてしまいました。

安定を求めてしまう私の体質のせいです。
自分で選んだ道なので、後悔しても始まらない。これでよかったと思っています。

途中で一人暮らしもしましたが、コツコツと貯金はしていたので、辞める際にはわりとひと財産できていました。
また、会社の持ち株会に入っていたのがかなり大きかったです。

上司である部長は、会社を辞めることで私が持ち株を売りに出すのをかなり心配していました。
というのは私より数年前に辞めた先輩が会社の持ち株に投資したお金より売りに出してかえってきたお金がかなり目減りしていて、部長に直談判しにきたことがあったからです。
株の損を部長に言われても、部長も困っちゃいますよね。

部長は、入社してから8年間、毎月1万円ずつ会社の株に投資していた私のお金が、
ものすごく減っている可能性がある。
「けれど、僕に文句言わないでね」と言いました。
言うわけないじゃないか
と私は思いました。

なぜなら、私の持ち株は、安い時にかなり購入できていて、辞める時期はかなり良い時期でした。
儲けがかなり出たんです。

部長には「儲かった」とも「減っちゃった」とも言いませんでしたよ。
部長は今でも私が損した、と思い込んでいると思いますが別にどうでもよいです。

8年間働いた

結局、私はその会社に8年間いました。

途中色々と嫌なこと、心の底から辞めたいと思ったこともありましたが、わりと長く続きましたね。
同期で入社した子たちで残っているのはほんの数人でしたから。

私はだらだらとマイペース、遊び半分で仕事をしていたようですが、やることはやっていました。
営業所は売り上げを伸ばし人数は倍に増え、営業所から支店に名前も変わりました。
小さな事務所から大きめの事務所へと引っ越しも経験しました。

よく事務員一人で切り盛りしているな、と言われる仕事量をこなしました。
でも、スキを見てはサボってましたけどね。

辞めるきっかけは結婚した主人の転勤のためでした。
夫が関西方面へ転勤になったので辞めると告げると、会社のほうは京都支社で働いてくれと言い出しました。
でもそろそろ子供も欲しかったし、私は断りました。

やや男尊女卑体質で、年功序列、途中入社はなかなか出世できない。
そんな古風な会社でしたがモノづくりをコツコツ行いそこから利益を得るまっとうな会社ではありがちの体質かもしれませんね。


一人を満喫

同じ職種の仲間が何人もいて、愚痴を言い合ったりおしゃべりしたり。

そんな関係も、時にはうらやましく感じたりもしました。
でもランチに連れ立って行ったり、会社帰りに遊びに行ったりしたときに
「私は誘われなかった」などという愚痴を東京の子から聞いたりすると
「私は独りだから気楽だな」などと思いました。

お昼ご飯はコンビニに行ったり、近所のお弁当屋さんに行ったり、たまにはレストランに行ったり。
好きなようにその日の気分でチョイスしていました。

書類のファイリングなんかも自己流。
私はもともと書類整理をきちっとやるほうではないので、雑でした。
でも雑なほうが自分には心地よいし、それで困ったことはありませんでした。

パソコン作業も大好きでした。
暇な時間が山ほどあるので、パソコンについては研究しましたね。
とくにアプリケーションのアクセスが好きでした。

顧客情報をアクセスに入力してボタン一つでその顧客の受注情報、図面などが出てくるシステムを作りました。

妙な噂を立てられる

営業所に一人、配属されたことで割とワクワクしていた私でした。
もともとマイペースな性格なので一人なのが嬉しかったのです。
親や周りの人間に言わせると若いのに一人きりとは可哀想だ、青春の無駄だなどと言われましたが
私は気にしませんでした。
所長も温厚でいたって常識的な方だったので人間関係も問題ありません。

しかし東京支社に配属された同期の女の子から、不思議な話を聞かされました。
東京のお局様が、私が営業所に配属されて「泣いていた」とみんなに話していたそうなんです。
一人きりで寂しい、とかそんなようなことで泣いていたらしいわよ~と盛大にうわさを立てていたようでした。

何も知らずに聞いた人にとっては、「そうなんだ~」と信じてしまいそうな話ですよね。
同期の子たちも「実は、彼女も営業所の配属は、嫌だったんだな」と思い込んでいました。

火のない所に煙は立たぬというけれど、私としては小さな火も起こしたつもりはありませんでした。
仕事はまったく暇で、営業マンたちが出かけている間は雑誌や本が読み放題だったし
自分で会社の雑費からユニマットのコーヒーと契約しコーヒーを楽しんだり、
ちょっとおしゃれな文具を購入したりと楽しんでいました。



少人数の営業所で

大宮営業所には事務員は私一人だけでした。

他にいるのは、営業所所長である40代のおじさんと、私と同期の新人営業マンが2人いるだけでした。

事務員、一人きりでは右も左もわからない。

ということで当初、東京支社に1週間くらい研修に赴きました。

のんびりとした大宮営業所の雰囲気とは全く異なり、東京支社は戦場のように忙しそうでした。
走り回っている人もいました。

東京支社にはおばあさんに近い年齢のような、お局様もいました。
私の同期の女子たちも東京支社の部署にそれぞれ配属されていて、何をしたらよいのかきょときょとしていました。
お局様たちが丁寧にいろいろと教えてくれました。
机の拭きかたや拭いたぞうきんの干し方、掃除道具の並べ方まで決まっていました。
大勢人がいれば、当然細かい決まりもたくさん生まれるのでしょう。
その点、私の大宮営業所は事務員は私一人だけです。
私が細かいルールはすべて自分で決め、自分の思い通りにできると思うとワクワクしました。
前の5件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。